~募集期間は7月1日(金)から8月31日(水)~
厚生労働省は、健康づくりのために優れた取組を行う企業・団体・自治体を表彰する「第11回 健康寿命をのばそう!アワード」(※1)(生活習慣病予防分野)の応募受付を1日から開始している。
受賞した取組については、紹介冊子を作成し、「スマート・ライフ・プロジェクト」(※2)の公式ウェブサイトなどの各種メディアで紹介します。また、受賞した企業・団体・自治体は、アワード受賞ロゴマークを使用することができる。
<実施概要>
応募期間: 令和4年7月1日(金)~令和4年8月31日(水)
募集部門: 1.企業部門 2.団体部門 3.自治体部門
募集対象: スマート・ライフ・プロジェクト参画団体であり、生活習慣病予防の啓発活動、健康寿命をのばすことを目的とした取組を
行っている企業・団体・自治体(令和3年9月1日~令和4年8月31日までに実施した活動)
応 募 先: スマート・ライフ・プロジェクト事務局
応募方法: 下記URLより専用応募用紙をダウンロードの上、郵送(当日消印有効)またはメール送信で応募
URL: https://www.smartlife.mhlw.go.jp/award
応募費用: 無料
表 彰: 厚生労働大臣/最優秀賞(1件)、優秀賞(企業部門、団体部門、自治体部門 各1件)
スポーツ庁長官/優秀賞(企業部門、団体部門、自治体部門 各1件以内)
厚生労働省局長/優良賞(企業部門、団体部門、自治体部門 各5件以内)
表 彰 式: 令和4年11月に東京都内会場で開催予定(※3)
主 催: 厚生労働省(スマート・ライフ・プロジェクト)、スポーツ庁
後 援: 健康日本21推進全国連絡協議会
(※1) 「健康寿命をのばそう!アワード」とは
「スマート・ライフ・プロジェクト」が掲げる4つのテーマ(適度な運動・適切な食生活、禁煙、健診・検診の受診)について、生活習慣病予防の啓発や健康増進のための優れた取組を行っている企業・団体・自治体を表彰するものです。昨年度は、応募総数78件の中から15件の企業、団体、自治体を表彰しました。
(※2) 「スマート・ライフ・プロジェクト」とは
「健康寿命をのばそう!」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした国民運動。プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携しながら、運動、食生活、禁煙、健診・検診の受診について、具体的なアクションの呼びかけを行い、更なる健康寿命の延伸を推進しています。参画企業・団体・自治体数は令和4年5月31日現在で7085団体です。
(※3) 表彰式の開催については、新型コロナウイルス感染症の状況により、変更となる可能性があります。
<「第11回健康寿命をのばそう!アワード」、「スマート・ライフ・プロジェクト」に関する問い合わせ先>
スマート・ライフ・プロジェクト事務局
TEL:03-5337-8134(土日祝、年末年始休業期間を除く、10:00~18:00)
Eメール:info@smartlife.go.jp
公式ウェブサイト: https://www.smartlife.mhlw.go.jp
厚生労働省は、令和3年の「高年齢者雇用状況等報告」集計結果を公表した。
概要は以下のとおり。65歳定年制の普及は元より、70歳までの雇用が進んでいることが伺えます。高年齢労働者に優しい作業環境の構築が今後益々必要になってくると言えます。
エイジフレンドリーな社会、作業環境の推進に向け、事業主の積極的な取り組みが必要となっています。
詳細は、添付資料をご確認ください。
令和3年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果を公表.pdf (0.62MB)
令和3年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果【別表】.pdf (1.05MB)
【参考】高年齢労働者の安全対策
以上
令和4年7月1日から従業員を雇っていない歯科技工士の方も「一人親方その他の自営業者」として、特別加入することが できるようになりました。
詳細は、以下添付リーフレットでご確認ください。
歯科技工士も労災保険特別加入対象に.pdf (3MB)
注 意
マスク着用により、熱中症や高炭酸ガス血症のリスクが高まります。
人間の体は、体温を一定に維持しようとするため、体温上昇時には体熱放散作用が働き体温の低下をはかります。
体熱放散作用とは
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皮膚の血管拡張や血流量の増加による熱の放散
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発汗による水分蒸発作用
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呼吸の促進散
などです。
マスク着用下で暑熱環境下での作業をした場合は「呼吸障害」を起こし、熱中症発生の可能性が高まると指摘されています。
また、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることや、マスクをしていることから口腔内の渇きをあまり感じないことが想定されています。
また、マスクで息苦しくなったり、気分が悪くなるのは、熱中症ではなく高炭酸ガス血症(⼆酸化炭素がマスク内に溜まって、それを吸い込むことで起きる二酸化炭素中毒)のケースが多いとも言われています。
高温多湿の環境下でのマスク着用は、サージカルマスクによる様々なリスクが高まることから注意が必要です。
暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、マスク、換気などの「新しい生活様式」を両立させましょう。
屋外で人と2m以上(十分な距離)離れている時
高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用している時
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
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激しい運動は避けましょう
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のどが渇いていなくても
こまめに水分補給をしましょう
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気温・湿度が高いときは
特に注意しましょう
参考:厚生労働省 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました。
標記、厚生労働省から通知されているマスク着用基準を紹介します。
感染症予防を意識しつつも、「熱中症予防」や「高炭酸ガス血症予防」にも注力して過ごしましょう。
屋内・屋外でのマスク着用について_厚生労働省.pdf (0.66MB)