令和4年5月13日(金曜)以降、75歳以上の免許更新手続きについて以下の3点が改正されました。
- 認知機能検査の検査方法の変更
- 高齢者講習の一元化
- 運転技能検査の新設
認知機能検査の検査方法の変更
認知機能検査の検査項目が現行の「時間の見当識・手がかり再生・時計描画」の3項目から時計描画が廃止され、「手がかり再生・時間の見当識」の2項目に変更されます。
高齢者講習が一元化
検査結果についても、現行の「認知機能検査の低下しているおそれがない・認知機能が低下しているおそれがある・認知症のおそれあり」の3区分から2区分に変更され、今まで認知機能検査の検査結果に基づき、「2時間講習」「3時間講習」に分かれていた高齢者講習が、2時間の講習に一元化されます。
運転技能検査の新設
原付、二輪、小型特殊、大型特殊だけの免許をお持ちの方及び運転技能検査に合格した方は実車指導なしの1時間講習になります。
運転技能検査とは、75歳以上の高齢運転者のうち、普通自動車対応免許の方が一定の違反行為をした場合、免許更新時等に運転技能検査の受検が義務付けられ、運転技能検査に合格しない場合は免許の更新はできなくなります。
サポートカー限定条件の運転免許の導入について
改正道路交通法の施行について.pdf (0.33MB)
以上
厚生労働省が制作し、配布している標記手引書を参考紹介します。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除された現在でも、少なくとも年度内はリモートワークを継続する企業は少なくありません。
そのような中、リモートワーク(テレワーク)作業従事者に対するメンタルヘルス管理は企業の重要な責務となっています。
人事労務関係者及び労働安全衛生・健康管理関係者は是非、この手引書を参考にして、従業員の健康増進に努めましょう。
標記、中央労働災害防止協会が作成し、掲載している以下、卓上用安全週間啓蒙イラストを参考紹介いたします。
今年のスローガンは「安全は 急がず焦らず怠らず」です。
anzen2022_pop.pdf (2.56MB)
厚生労働省労働基準局が取りまとめ、発表した労働災害発生速報(4月速報値)を添付のとおり報告します。
死亡災害こそ減少傾向にありますが、休業4日以上の労働災害は製造、建設、陸上貨物運送、第三次産業いずれにおいても昨年度比で増加しており、職場の安全環境に大きな危機意識を感じる内容です。
事業者の皆様は、今一度職場環境の安全安心確保に万全の対応、指導をお願いいたします。
令和4年における労働災害発生状況について_4月速報値_2022.04.18_hspcコメント付記版.pdf (0.45MB)
現在、ドローンの普及に伴い、プラント設備のメンテナンス等でドローン等を活用する事業所が増えています。
そのような状況を踏まえて、今般、ドローンを運用した安全点検に関するガイドラインの最新版(ヴァージョン3)が発行されていますので、点検事例集等関係資料と共に以下のとおり紹介します。
【資料1】プラントにおけるドローンの安全な運用方法に関するガイドラインVer3.0.pdf (1.46MB)
【資料2】化学設備等の定期自主検査におけるドローン導入マニュアル ~「プラントにおけるドローンの安全な運用方法に関するガイドラインVer3.0」の実践~.pdf (9.74MB)
【資料3】プラント設備等におけるドローンを活用した点検事例集_2022.03.pdf (6.89MB)