安全衛生情報

2022-07-07 18:41:00

厚生労働省は、令和3年の「高年齢者雇用状況等報告」集計結果を公表した。

概要は以下のとおり。65歳定年制の普及は元より、70歳までの雇用が進んでいることが伺えます。高年齢労働者に優しい作業環境の構築が今後益々必要になってくると言えます。

エイジフレンドリーな社会、作業環境の推進に向け、事業主の積極的な取り組みが必要となっています。

詳細は、添付資料をご確認ください。

 

pdf 令和3年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果を公表.pdf (0.62MB)

pdf 令和3年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果【別表】.pdf (1.05MB)

 

【参考】高年齢労働者の安全対策

以上

2022-07-07 18:02:00

令和4年7月1日から従業員を雇っていない歯科技工士の方も「一人親方その他の自営業者」として、特別加入することが できるようになりました。

歯科技工士も労災保険特別加入対象に_ページ_1.png

詳細は、以下添付リーフレットでご確認ください。

pdf 歯科技工士も労災保険特別加入対象に.pdf (3MB)

 

2022-07-05 12:27:00

注 意

マスク着用により、熱中症や高炭酸ガス血症のリスクが高まります。

人間の体は、体温を一定に維持しようとするため、体温上昇時には体熱放散作用が働き体温の低下をはかります。

体熱放散作用とは

  • 皮膚の血管拡張や血流量の増加による熱の放散

  • 発汗による水分蒸発作用

  • 呼吸の促進散

などです。

マスク着用下で暑熱環境下での作業をした場合は「呼吸障害」を起こし、熱中症発生の可能性が高まると指摘されています。
また、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることや、マスクをしていることから口腔内の渇きをあまり感じないことが想定されています。

また、マスクで息苦しくなったり、気分が悪くなるのは、熱中症ではなく高炭酸ガス血症(⼆酸化炭素がマスク内に溜まって、それを吸い込むことで起きる二酸化炭素中毒)のケースが多いとも言われています。


高温多湿の環境下でのマスク着用は、サージカルマスクによる様々なリスクが高まることから注意が必要です。

暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、マスク、換気などの「新しい生活様式」を両立させましょう。

屋外で人と2m以上(十分な距離)離れている時

高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう

熱中症を防ぐためにマスクをはずしましょう

マスクを着用している時

マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。

  • 激しい運動は避けましょう

  • のどが渇いていなくても

    こまめに水分補給をしましょう

  • 気温・湿度が高いときは

    特に注意しましょう

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参考:厚生労働省 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました。

   サラヤ株式会社:熱中症対策のススメ

 

2022-06-30 16:45:00

標記、厚生労働省から通知されているマスク着用基準を紹介します。

感染症予防を意識しつつも、「熱中症予防」や「高炭酸ガス血症予防」にも注力して過ごしましょう。

屋内・屋外でのマスク着用について_厚生労働省.png

pdf 屋内・屋外でのマスク着用について_厚生労働省.pdf (0.66MB)

 

2022-06-30 16:05:00

令和4年版の標記リーフレットを再掲載します。

屋内外を問わず、全ての職場で熱中症予防に務めましょう!

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