安全衛生情報

2020-07-02 16:54:00

 厚生労働省から、厚生労働省から「新型コロナウィルス感染症の流行を踏まえた救急蘇生法指針2015追補」が公表されました。
 企業内等での救急救命講習や、蘇生講習を開催する際の参考としてください。これも「ニューノーマルの一つ」とご理解頂き、従業員等関係者への周知をお願いいたします。

(作成:一般財団法人日本救急医療財団 心肺蘇生法委員会

 

pdf 新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた救急蘇生法の指針2015追補_2020.6.pdf (0.31MB)

2020-07-02 11:10:00

 パンデミック(世界的流行)を引き起こす恐れのあるインフルエンザウイルスの新たな型を、中国で科学者が発見した。

科学者らによると、新型のインフルエンザウイルスは最近見つかった。ブタを宿主とし、ヒトにも感染するという。

 

 さらに変異し、ヒトからヒトに簡単にうつるようになって世界的な大流行を招く恐れがあると、科学者らは懸念している。緊急対応が必要な問題ではないが、ヒトに感染する「すべての特徴」を備えており、注意深く監視していく必要があるという。

新型なので、このウイルスに対して免疫をもつ人はほぼ存在しない。

 

 発見した科学者らは、ブタで見つかったこのウイルスを抑え、養豚業者らの状態を注視する方策を素早く導入すべきだと、米科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」で訴えている。

 

情報提供元:BBCグローバルニュースジャパン株式会社

ミシェル・ロバーツ、健康担当編集長

2020/6/30

2020-07-01 17:12:00

 新型コロナウィルス感染予防の観点で、例年はいくつかの会場で開催されていた「熱中症予防セミナー」が中止に追い込まれています。

そのような情況下、このたび、厚生労働省東京労働局がwebセミナー動画を作成し、厚生労働省公式youtubeチャンネルを通じて公開されました。是非ご活用ください。

 

HSPC youtubeチャンネル

https://youtu.be/aNtMTBVtNq8

2020-06-27 23:38:00

 新型コロナ感染症予防の観点で、夏場でもマスクを使用している方、今後も使用する予定の方が少なくないと思います。

 そのような中、マスク使用と熱中症の関係性についての話題が散見されますが、それ以上に恐ろしい「高炭酸ガス血症」という言葉を皆さんはご存知でしょうか。6月27日、ニュースポストセブンのWeb版で本件についての記事が掲載されていましたので、一部加工して、以下のとおり情報共有の観点で掲示します。

マスク使用、熱中症対策用品使用に限らず、安全衛生用品は正しい知識と見識で利用して身の安全を確保しましょう

 

 過日販売されたユニクロさんの新商品マスク「エアリズムマスク」は通気性に優れて肌触りも良いため爆売れ、品切れのようですが、そのような新商品が今後も発売されると考察します。企業の労務管理・労働安全衛生担当者は、常にアンテナを張り巡らして高機能商品の情報を収集し、従業員の安全・安心を推進するように配慮頂ければと希望します。

 

※:余談ですが、ユニクロさんもアピールしていますが「エアリズムマスク」には涼感機能はありません

勝手に勘違いして購入したのに「涼しくならない」とクレームをつける方がいる!と一部で問題になっています。新商品機能は必ず確認して正しい知識で使用しましょう。

 

出典:NEWSポストセブン6月27日記事

pdf 夏場のマスク 熱中症より警戒すべき「高炭酸ガス血症」とは_2020.06.28_hspc.pdf (0.49MB)

2020-06-27 21:34:00

エイジフレンドリーガイドライン」(高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン)

~高年齢労働者が安心して安全に働ける職場環境づくりや労災防止のための健康づくりを~

 

 厚生労働省が2020年3月16日に公表した「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(通称:エイジフレンドリーガイドライン。以下「ガイドライン」という。)を以下pdfで掲示・周知します。

この取り組みは従来「高年齢労働者の安全対策」として実施されていた取り組みを見直したもので、快適職場の推進活動としても、これからの企業にとって不可欠な取り組みになります。
 
 ガイドラインは、高年齢労働者の就労が一層進み、労働災害による休業4日以上の死傷者のうち、60歳以上の労働者の占める割合が増加すると見込まれる中、高年齢労働者が安心して安全に働ける職場環境の実現に向け、事業者や労働者に取組が求められる事項を取りまとめたものです。

※エイジフレンドリーとは「高齢者の特性を考慮した」を意味する言葉で、WHOや欧米の労働安全衛生機関で使用されています。

 

 

pdf age-friendry01_エイジフレンドリーガイドライン_高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン.pdf (1.3MB)

 

pdf age-friendry02_エイジフレンドリーガイドライン_高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン_概要_別添資料1.pdf (0.76MB)

 

pdf age-friendry03_エイジフレンドリーガイドライン_( 事業者に求められる事項).pdf (0.27MB)

 

pdf age-friendry04_エイジフレンドリー_エイジアクション100 高年齢労働者の安全と健康確保のためのチェックリスト.pdf (0.27MB)

 

pdf age-friendry05_エイジフレンドリーガイドライン_転倒等リスク評価セルフチェック票.pdf (0.5MB)