大阪府は1月17日、府内中小企業者等のBCP策定を推進するために作成した「超簡易版BCP『これだけは!』シート(自然災害対策版)」をリニューアルしてウェブサイト上で公開した。同シートは、府が最低限これだけは決めておくべきだと絞り込んだ項目で構成。A3サイズの用紙1枚に記入するだけで完成する。
同シートの記載項目は「事業継続方針や事業継続目標など基本情報」「ハザードマップから考えるBCPの発動条件」「BCPの発動時の組織体制」「発災時の出社・帰宅体制(休日含む)」「減災の事前対策」「BCPの発動時から復旧に向けて」。
今回は同シートを活用した企業の意見をふまえて改訂された。取り組みやすいように解説や参考情報を追加。例えば組織体制の項目には、各担当者の役割や非常時の参集メンバー、代替拠点の考え方等の解説が加えられた。また、仕入先や派遣会社など関係者を記載する「主な委託先」の記入欄を加えることでサプライチェーンの要素が強化されたほか、訓練・演習を年1回は行えるよう実施時期の記入欄が設けられた。
様式 両面印刷対応(自然災害対策版).pdf (0.75MB)
記入例 [PDFファイル/1.2MB].pdf (1.26MB)
従業者BCP携行カード.pdf (0.17MB)
従業者BCP携行カード(記入例).pdf (0.22MB)
国土交通省によると、運転者の疾病により事業用自動車の運転を継続できなくなった事案として、自動車事故報告規則に基づき報告のあった件数は、健康起因事故に対する事業者の意識の高まり等を反映し増加傾向とのことです。2019年は、乗合バスとトラックにおける報告件数の減少に伴い総数は前年を下回ったがタクシーは増加した。
また、2020年度に労働基準監督署が実施した、長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導のうち、運輸交通業で労働基準関係法違反があったのは1,356事業場。そのうち893事業場が「労働時間」違反、302事業場が「健康障害防止措置」違反に関するものとのこと。
これらを踏まえ、国土交通省は2月21日、事業用自動車の運転者の健康や過労に起因する事故を防止するため、運送事業者等を対象とした以下オンラインセミナーを無料開催する。
「プロドライバーの健康管理・労務管理の向上による事故防止に関するセミナー」
基調講演「働き方改革で安全運転の確保 ~過労・睡眠不足と安全運転の関係について学ぶ~」
- 公益財団法人 大原記念労働科学研究所主管研究員 酒井 一博氏
健康管理・労務管理の向上による事故防止に関する取り組みの紹介
- 「自動車運送事業者における健康起因事故防止対策について」
国土交通省 自動車局 安全政策課 - 「運転と視野」
たじみ岩瀬眼科 院長 岩瀬 愛子 氏 - 「健康管理で社員とお客様を守る!」
中日臨海バス 代表取締役社長 森川 大興 氏 - 「輸送 DX」による健康管理向上と事故防止の取組みについて ~ドライバーの「健康」と「安全」を同時に見守り事故リスクを予測(SSCV)~
日立物流 営業統括本部 輸送事業強化 PJ SSCV 強化グループ 部長 南雲 秀明 氏
開催日時は2月21日(月)13:00~16:30、定員は400人(先着順、定員に達し次第締切)。
申し込みはこちらから。
標記、社労士事務所でもある「りんどう国際事務所」経由で、産業医有志から、中小企業のための新型コロナウィルス対策ガイドなどを提供していただきましたので、共有させていただきます。
中小企業のための新型コロナウイルス対策ガイド vol.2.pdf (2.39MB)
【62】オミクロン株に対しても基本的な対策が大切です.pdf (0.4MB)
小売業・社会福祉施設・飲食店で労働災害が急増しています。それら施設で多い労働災害は「転倒」によるものです。これは職場環境を改善することに加え、運動によって身体機能を維持向上させることで防ぐことが可能です。
そこで、厚生労働省はこれらの業種別に特化した運動カラダ改善プログラムや各種教材を作成し、転倒事故防止を推進しています。
今回は社社会福祉施設に関係する資料や動画を紹介します。是非ご活用ください。
1.転倒予防運動プログラムリーフレット
社会福祉施設 安全・安心高めるBook.pdf (1.07MB)
2.毎日3分でできる 転びにくい体をつくる職場エクササイズ
社会福祉施設向け 転倒予防体操実施マニュアル.pdf (3.35MB)
3.動画 社会福祉施設編
【社会福祉施設】毎日3分でできる 転びにくい体をつくる職場エクササイズ - YouTube
当社では、このプログラムにそった講習会・勉強会等を随時開催しています。是非一度ご相談ください。
ノウハウ、ポイントを学習したうえで、2回目以降、その初回内容を踏まえ自社内展開という運用をされると、とても効率的であると提案します。
お問い合わせ先:https://hspc.jp/contact
以上
小売業・社会福祉施設・飲食店で労働災害が急増しています。それら施設で多い労働災害は「転倒」によるものです。これは職場環境を改善することに加え、運動によって身体機能を維持向上させることで防ぐことが可能です。
そこで、厚生労働省はこれらの業種別に特化した運動カラダ改善プログラムや各種教材を作成し、転倒事故防止を推進しています。
今回は飲食店に関係する資料や動画を紹介します。是非ご活用ください。
1.転倒予防運動プログラムリーフレット
飲食店 安全・安心高めるBook.pdf (1.1MB)
2.毎日3分でできる 転びにくい体をつくる職場エクササイズ
飲食店向け 転倒予防体操実施マニュアル.pdf (3.48MB)
3.動画 飲食店編
【飲食店】毎日3分でできる 転びにくい体をつくる職場エクササイズ - YouTube
当社では、このプログラムにそった講習会・勉強会等を随時開催しています。是非一度ご相談ください。
ノウハウ、ポイントを学習したうえで、2回目以降、その初回内容を踏まえ自社内展開という運用をされると、とても効率的であると提案します。
お問い合わせ先:https://hspc.jp/contact
以上