安全衛生情報

2020-01-09 15:47:00

労働政策研究・研修機構(通称JIL)は、「同一労働同一賃金ガイドライン」を含めた「パートタイム・有期雇用労働法」等の施行を控えているなか、企業とそこで働く「パートタイム」や「有期雇用」の労働者を対象としたアンケート調査の速報を2019年12月18日に発表した。

2020年4月の関係法令施行を踏まえ、各企業が取り組むべき課題の確認と産業界の現状確認という視点で参照頂ければと希望します。

 

pdf 20191218_パートタイムや有期雇用の労働者の活用状況等調査結果.pdf (0.87MB)

 

2020-01-06 17:43:00

厚生労働省の「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会」(座長:豊澤康男 前独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所所長)は、2020年1月6日、建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等に関する中間とりまとめを行い公表した。
 
 石綿等が使用されている建築物の老朽化による解体等の工事は、今後も増加することが予想されており、現在の技術的知見等も踏まえて、一層の石綿ばく露防止対策等の充実が求められている。こうした状況の中、検討会で、建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等に関する検討を行い、その結果を取りまとめて、石綿ばく露防止対策等の充実に役立てることを目的に、平成30年7月から5回にわたり開催してきた。
 
 検討会では、引き続き石綿ばく露防止対策等に関する検討を行い、今年度末を目途に、報告書をとりまとめる予定とのこと。その結果に基づき、厚生労働省として報告書のとりまとめの後、労働安全衛生法に基づく石綿障害予防規則の改正などを検討する方針とのこと。

 

pdf 石綿則法改正審議_中間報告_20120.1.6.pdf (0.17MB)

2020-01-05 00:02:00

明けましておめでとうございます。

今年も株式会社安全衛生推進センターをよろしくお願いいたします。

 

今年は十干十二支でいうところの庚子(かのえね)です。庚には変化が生まれるという意味があり、子は本来「孳」という字で、種子の中に新しい生命がきざし始める状態を指すそうです。

つまり、令和二年(西暦2020年)は今まで当然と思っていたことに変化が生まれ、新しいことに挑戦するのに適した年ということになります。また、子年は昔から「経済や社会が盛り上がる年」といわれています。

当社も労働安全衛生管理事業及び健康増進事業を通じて、個人、家庭、企業、地域、社会、そして日本の益々の発展と、人々の心に安全・安心と喜びを届けるため、その一翼を担いたいと思います。改めて本年もよろしくお願いいたします。

 

代表取締役社長 佐藤雅史

2019-12-27 16:23:00

今年も残すところ、あとわずかとなりました。
本年も格別のご高配を賜りお礼申しあげます。  

弊社の本年の営業は27日(金)までとなっております。  
本年中の御愛顧に心よりお礼申しあげますと共に
来年も引き続きお力添えいただきますよう、お願い
いたします。どうぞ良いお年をお迎えください。

 

休業期間

 令和元年 12 月 28 日(土)~令和 2 年 1 月 5 日(日)

2019-12-20 16:41:00

 厚生労働省は、12月19日「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」に、2つのコンテンツを追加したと発表。今回新しく追加されたのは、荷主企業・トラック運送事業者向けの自己診断ツール「簡単自己診断」と、一般の方に向けた周知用動画「トラック運転者の『いま』とあなたにできること」。

  トラック運転者は、他業種の労働者と比べて長時間労働の傾向であり、このポータルサイトで、貨物を運送するトラック運転者の長時間労働の現状や、その改善に向けた取り組み、施策などを、一般の方や荷主企業やトラック運送事業者などに向け発信している。

■新コンテンツ
(1)自己診断ツール「簡単自己診断」
 ・対象:荷主企業・トラック運送事業者
 ・内容:「運転時間」「荷扱い時間・付帯作業時間」「待ち時間」の3つの視点から、貨物運送の現状に関するチェックシートに回答することで、トラック運転者の労働時間削減に向けて自社の取り組むべき課題を抽出できるツール。
 ※貨物の積み込みや荷下ろし、検品、仕分け、荷造りなどトラックで貨物を運送する業務に付帯して発生する作業

(2)周知用動画 「トラック運転者の『いま』とあなたにできること」
 ・対象:一般の方
 ・内容:トラック運転者が運転以外にどんな仕事をしているのかという点を主軸に据え、トラック運転者が置かれた実態とその改善に必要な取り組みを紹介している。

 

「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」
 https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/