安全衛生情報

2020-04-13 17:42:00

標記、事業主の皆様におかれましては、政府の緊急事態宣言を受け、事業活動に少なからぬ影響を受け、対応に苦慮していることと推察します。

今回、ジャックジャパンが提供している都道府県別の新型コロナウィルス感染情報のwebを参考紹介します。感染状況の全国的把握等にご活用ください。

 

 

https://gis.jag-japan.com/covid19jp/

2020-04-01 17:39:00

 産業全体の労働災害発生件数が減少傾向にある中で、第三次産業、特に小売業、社会福祉施設及び飲食店業での休業4日以上の災害件数は増加傾向にあります。

 要因としては、人手不足や労働者の高齢化のみならず、第三次産業においては(製造業や建設業と比較して)各店舗・施設での安全衛生活動等の取り組み意識が弱いこと、各店舗・施設の活動をサポートする本社・本部の取り組み体制が不十分であること、などが指摘されています。

 

 厚生労働省及び関係機関では、労働災害が増加傾向にある小売業、社会福祉施設、飲食店での労働災害防止対策を推進するため「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」を展開しています。当社もその一翼を担うべく、事業場診断等を実施しています

今回、その実施要項及びリーフレットを以下のとおり紹介します。是非ご確認頂き、当社にお声かけください。共に、働く方々の「安全・安心」を推進して企業の生産性を向上させましょう。

 

pdf リーフレット.pdf (0.42MB)

pdf 実施要項.pdf (0.09MB)

2020-04-01 13:40:00

 本国の年度初めとなる本日4月1日、新入社員や新しく従業員を迎え入れている事業主様も少なくないと存じます。

ご承知のとおり、2020年度は、2019年12月に中華人民共和国の武漢市に端を発した新型コロナウィルスの世界的な広がりをうけ、日本においても雇用、経済等で甚大な損害を現在進行形で被っており、かつ、収束の見通しが見えない中での年度初めとなりました。

 このような状況下(史上最悪ともいえる経済混乱)で真っ先に検討・実施されれのが、「働き方改革」の名のもとの人員削減や労働時間のカットではないかと推察します。日頃「人なくして事業無し」「安全衛生は何ものにも優先する」ということを企業ポリシーに掲げている事業主様も、この未曽有の非常事態、経済危機に直面し「雇用の維持すらままならない」と頭を抱えていることと推察します。

 事業運営上一番の負担ともいえる人件費ですが、「安心して、安全に、そして健康的に働ける快適職場」の維持奮闘、十分配慮なさっているとは存じますが、改めて、当社からもそのご協力をお願いする次第です。「苦しい時の行動で企業の本音・本質が見える」との視点で、来年就職予定の学生諸子や、キャリアアップを検討中の即戦力社会人は起業の動きを冷静に見ています。そして、誰よりも関心をもって注視している従業員が「やむを得ない」と理解できる限度を超えた人件費削減は、結果として企業の生産性低下、労災や不良発生等、「事故リスク増大の要因」となります。

 危機的状況であるがこそ、机上の理論と言われても敢えて、事業主様におかれましては労働契約法上の「安全配慮義務履行」を忘れず、ブレず、「安全・安心・健康」な職場を守って頂きたいと切に希望します。一緒にこの未曽有の困難を乗り切りましょう。

 

 

2020-03-31 16:16:00

 安倍晋三首相は28日、企業が従業員に払う休業手当などの一部を補助する雇用調整助成金(雇調金)について、助成率を非正規も含めて最大90%まで引き上げる方針を示した。

 雇調金の助成率は通常、中小企業で3分の2、大企業で2分の1となっている。首相は「4月から解雇等を問わず雇用を維持する企業に対し、正規・非正規にかかわらず、中小企業は90%、大企業でも75%に引き上げる」と述べたまた、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急経済対策に関連し、イベントなどを中止した事業者に対する給付金制度の創設を検討する考えを表明。

 企業活動の様々な「自粛要請」に基づき、現在、企業が一番の課題と感じている資金繰り対策として政府系金融機関(日本政策金融公庫等)が実施している実質無利子融資を民間金融機関に広げていく考えを示した。さらに感染拡大の抑制後は「旅行、運輸、外食、イベントなどについて短期集中で大胆な需要喚起策を講じる」と発表。

 

(ニュース提供元:時事通信社)

2020-03-31 15:42:00

コロナウイルスとは?

れまでに、人に感染する「コロナウイルス」は7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀(まれ)です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。

 

どうやって感染するの?

現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。

(1)飛沫感染【コロナウィルスとは】今さら聞けない?コロナウィルスって何?

 感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。

※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき

(2)接触感染sessyoku02.png

 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。

※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど

 

(3)濃厚接触とは?

 濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は二つあり、➀距離の近さと➁時間の長さです。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。

 

 (4)マスクをした方がよいのはどのような時?

 マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクを着用しましょう。
ご自身の予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません

 

(出典:首相官邸ホームページ、厚生労働省ホームページ)