厚生労働省は、8月20日、令和2年度に実施した「長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導」の結果を取りまとめて公表した。
この監督指導は、各種情報から時間外・休日労働時間数が1か月当たり80時間を超えていると考えられる事業場や、長時間にわたる過重な労働による過労死等に係る労災請求が行われた事業場を対象としている。
対象となった24,042事業場のうち、8,904事業場(37.0%)で違法な時間外労働を確認。是正・改善に向けた指導を行った。
なお、このうち実際に1か月当たり80時間を超える時間外・休日労働が認められた事業場は、2,982事業場(違法な時間外労働があったもののうち33.5%)とのこと。詳細は以下添付ファイルをご確認ください。
mhlw.pdf (3.89MB)
日本列島は3日、太平洋高気圧の影響で北海道や東北、北陸、山陰を中心に35度以上の猛暑日になる所が多かった。
気象庁によると、新潟県では南や東からの風が山を越えた際に温度が上がるフェーン現象が起きたとみられ、三条市で39.1度を観測。今夏では全国最高気温を更新し、初めて39度台となった。
新潟県長岡市の観測点「寺泊」は38.8度、同「長岡」は38.2度、新潟市秋葉区は38.1度を観測。山形市は37.5度になった。4日も猛暑日になる所が多く、東北地方から九州の大半の都府県に熱中症警戒アラートが出された。東京都心(千代田区)は今夏初の猛暑日になる可能性がある。
気象庁は冷房を適切に使い、水分を補給するなどして熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
(ニュース提供元:時事通信社)
経済産業省の主唱の下に、昭和56年から感電死傷事故発生の最も多い8月を「電気使用安全月間」と定め、関係各団体において自主的に実施している安全運動を集中的に展開することで、運動をより効果的なものとして広く国民の間に「電気使用の安全」に関する知識と理解を深め、もって電気事故の防止に資することとして、毎年、様ざまな取組を実施しています。今一度「電気の安全な使用」について考え、感電災害を防止しましょう。
電気使用安全月間(8月)について20210701-1.pdf (0.14MB)
電気使用安全月間ポスター20210701-2.pdf (2.85MB)
電気使用安全チェックシート20210701-3.pdf (0.37MB)
以上
8月は「食品衛生月間」
熱中症の危険が日々叫ばれていますが、8月1日から8月31日までの1ヶ月間、厚生労働省、都道府県、保健所設置市、特別区の主催で「食品衛生月間」も実施されています。
「食品衛生月間」は食中毒事故の防止と衛生管理の向上を図るため、食品等事業者及び消費者に対し、食品衛生思想の普及・啓発、食品の安全性に関する情報提供及びリスクコミュニケーションの推進を図ることがその目的です。
食品衛生月間実施要綱_令和3年度(2021年度).pdf (0.08MB)
食中毒予防のポイント
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。
普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。
家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。
安全な調理の心得_『新鮮だから安全』ではありません!!.pdf (0.2MB)
飲食店での外食時にも要注意_生・半生・加熱不足の鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒が多発しています!!.pdf (0.21MB)
暑熱環境では食材の腐敗も進捗しやすくなります。勤務先等の飲食店は元より、在宅ワークが増えている家庭でも、食中毒に気を付けて過ごしましょう。
食中毒予防の3原則 食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント.pdf (0.59MB)
標記、2021年6月7日付で、厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課長名から以下通達(基安安発0607第2号)が発行されていますので、紹介致します。
貨物自動車運送事業法に基づく届け出を行わずに、二輪自動車及び原動機付自転車を使用し、検挙された事案を背景として発行された通達です。
関係業種の方々は、今一度確認頂き法令遵守にご理解とご協力をお願いいたします。
2021年6月07日 フーズ・デリバリー.pdf (0.25MB)
以上