化学物質管理の法令改正で義務化が定められ、さらに重要性を増す化学物質のリスクア
その実践では厚生労働省公表の支援ツール「CREATE-SIMPLE」が大き
実測せずにばく露濃度が推定でき、リスク除去・低減措置の検討も、可能な
中央労働災害防止協会編
B5判/36頁/4色刷 /定価660円(本体600円+税10%)
発行年月日 20230829
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厚生労働省は「心理的負荷による精神障害の認定基準」を改正し、2023年9月1日付で厚生労働省労働基準局長から都道府県労働局長宛てに通知した。
この改正は、近年の社会情勢の変化等に鑑み、最新の医学的知見を踏まえて「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」において検討を行い、今年7月に報告書が取りまとめられたことを受けたもの。
【認定基準改正のポイント】
業務による心理的負荷評価表※の見直し
◎具体的出来事「顧客や取引先、施設利用者等から著しい迷惑行為を受けた」(いわゆるカスタマーハラスメント)を追加。
・具体的出来事「感染症等の病気や事故の危険性が高い業務に従事した」を追加。
・心理的負荷の強度が「強」「中」「弱」となる具体例を拡充
(パワーハラスメントの6類型すべての具体例の明記等)
※ 実際に発生した業務による出来事を、同表に示す「具体的出来事」に当てはめ負荷(ストレス)の強さを評価
精神障害の悪化の業務起因性が認められる範囲を見直し
・悪化前おおむね6か月以内に「特別な出来事」がない場合でも、「業務による強い心理的負荷」により悪化したときには、悪化した部分について業務起因性を認める。
医学意見の収集方法を効率化
・専門医3名の合議により決定していた事案について、特に困難なものを除き1名の意見で決定できるよう変更。
添付資料
資料1 認定基準改正の概要_001140928.pdf (0.35MB)
資料2 心理的負荷による精神障害の認定基準について_001140929.pdf (0.46MB)
資料3 「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」報告書_001139689.pdf (1.39MB)
以上
昨年に引き続き、今年も転倒災害が続発しています。休業4日以上の転倒災害も増加しています。
今一度、添付チェックリストを活用し、職場から転倒災害要因を排除し、安全安心な作業環境を確保しましょう。
労働者の転倒災害(業務中の転倒による重傷)を防止しましょう.pdf (0.68MB)
厚生労働省は、足場に関する法定の墜落防止措置を定める「労働安全衛生規則」を改正し、足場からの墜落防止措置を強化しました。
2023年10月1日(一部は2024年4月1日)から順次施行されます。
【概要】
1.一側足場の使用範囲が明確化されます。
2.足場の点検時には点検者の指名が必要になります。
3.足場の組立等の後の点検者の指名、記録・保管が義務化されます。
詳しくは以下リーフレットをご参照ください。
足場からの墜落防止措置が強化されます_2023.06.pdf (0.84MB)
標記、まもなく、2023年10月から、トラックでの荷役作業時における 安全対策が強化されます。
詳細内容は添付、厚生労働省リーフレットをご参照ください。
テールゲートリフターの特別教育修了義務化は2024年2月1日からですが、それ以外は2023年10月1日施行となっています。陸上貨物運送事業者の皆様は、対応に漏れが生じ無いようにしましょう。
【2023.10.1施行】
◆昇降設備、保護帽の設置義務の範囲が拡大
◆運転位置から離れる場合の措置が一部改正
【2024.02.1施行】
◆テールゲートリフターを使用して荷を積み卸す作業への特別教育が義務化
トラックでの荷役作業時における 安全対策が強化されます_2023.06.pdf (2MB)