安全衛生情報

2023-04-16 16:00:00

 厚生労働省は、厚生労働省令告示168号を発行し、特定科学物質障害予防規則及び、、化学物質関係作業主任者技能講習規程及び金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方法等の一部を改正する告示を発行し、標記「金属アーク溶接等作業主任者(金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習)」の資格を新設した。

これに基づき、健康管理、作業方法、溶接ヒュームの濃度測定、保護具等について所定の教育を行うことになった。

 

詳細は、以下関係通達をご参照ください。

pdf 令和5年厚生労働省令第66号.pdf (0.11MB)

pdf 令和5年厚生労働省告示第168号.pdf (0.08MB)

pdf 施行通達基発0403第6号.pdf (0.2MB)

 

 

 

2023-04-11 07:00:00

 厚生労働省は3月28日、労働政策審議会に対し、「有機溶剤中毒予防規則等の一部を改正する省令(案)」について諮問を行い答申を受けた。

 この諮問及び答申を受け、今後、労働安全衛生規則等の一部を改正する省令(令和4年厚生労働省令第82号)による化学物質の有害性等の掲示を義務付ける対象物質の拡大等、さらに、特定化学物質に係る掲示の対象物質の追加等を行う

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省令改正案のポイント

1 改正の概要
(1)特定化学物質障害予防規則(昭和47年労働省令第39号、以下「特化則」という)における有害性等の掲示の対象物質については、特定化学物質のうち、特化則第38条の3に規定する特別管理物質に限定されているが、有害性等に関する掲示の対象物質を全ての特定化学物質に拡大する。
(2)有機溶剤中毒予防規則(昭和47年労働省令第36号、以下「有機則」という)第24条第1項の掲示方法等について、最新のデジタル技術等を活用するため、掲示の方法を限定しないこととするための所要の改正を行う。 

2 公布日等
  公布日:令和5年4月下旬
  施行日:令和5年10月1日(1(2)は公布日)

 

3 詳細は以下概要を確認ください。

pdf 有機溶剤中毒予防規則等の一部を改正する省令案等の概要.pdf (2.31MB)

 

2023-04-10 19:32:00

令和5年度「全国安全週間」が6月1日~30日を準備期間、7月1日~7日を本週間として実施されます。本年度のスローガンは

「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」

です。

 

【趣旨】

 今年で96回目となる全国安全週間は、労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としている。
 これまで、事業場では、労使が協調して労働災害防止対策が展開されてきました。この努力により労働災害は長期的には減少しておりますが、令和4年の労働災害については、死亡災害は前年を下回る見込みであるものの、休業4日以上の死傷災害は前年を上回る見込みであり、近年、増加傾向に歯止めがかからない状況となっている。
 特に、転倒や腰痛といった労働者の作業行動に起因する死傷災害、墜落・転落などの死亡災害が依然として後を絶たない状況にあります。
 また、労働災害を少しでも減らし、労働者一人一人が安全に働くことができる職場環境を築くためには、本年3月に策定された第14次労働災害防止計画に基づく施策を着実に推進するための不断の努力が必要であり、特に初年度となる令和5年度においては、労使一丸となった取組が求められている。
 そのため、令和5年度は、「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」のスローガンの下、全国安全週間を実施することとしたとのこと

なお、実施要綱は以下pdfのとおりです。

 

pdf 令和5年度全国安全週間実施要綱.pdf (0.3MB)

2023-04-05 19:51:00

 

当社が監修した安全教育用ビデオの第3弾がいよいよ3月に発売開始されます。

今回のテーマは「業務・通勤における交通安全」です。

他の一般的な交通安全ビデオとは異なり、業務における事故事例(コンビニや駐車場のバック事故、ヒューマンエラー事故等)とその防止対策に特化し、企業における具体的な事故事例に基づく再発防止対策が学べます。

 

【内容】

業務上交通事故をなくす Vol.1 頻出事故から学ぶ 放映時間16分

  会社名義の社用車の他、レンタカーやリースカーなどの契約車に乗車し、業務中に事故が発生した場合、従業員は損害物や被害者に対して損害賠償責任を負います。業務中の事故の場合、運転していた従業員だけがすべての責任を負うわけではありません。 会社にも「使用者責任」という不法行為責任が発生します。本作品は交差点における事故事例を中心に取り上げ、業務上の事故防止対策を解説します。

 

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サンプル版:https://youtu.be/UWGJ8gBtVFI

 

業務上交通事故をなくす Vol.2 バック事故から学ぶ 放映14分

 業務中や通勤中における交通事故は企業に与える損害は大きく、企業の安全運転管理の 充実・強化はより喫緊の課題となっています。交通事故の発生原因となるリスクはさまざま ありますが、最も主要な原因は、ドライバーのヒューマンエラーによるものです。

本作品は、業務中に多発するバック事故に焦点を当て、具体的事故事例に基づきその防止対策を解説します。

  

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サンプル版:https://youtu.be/DS7EUcX0loE

 

業務上交通事故をなくす Vol.3 個人のリスクから学ぶ 放映時間18分

 交通事故の発生原因となるリスクの大半を占めるドライバーのヒューマンエラー。 様々な頻出事故パターンに対応するヒューマンエラー防止対策を徹底することで、大幅な事故削減を図ることができます。この動画はそのノウハウを提供します。

 

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サンプル版:https://youtu.be/y70Wi_VhAhQ

 

2023-03-22 09:00:00

保護帽義務拡大へ 対象2トン以上の貨物荷役作業に 厚労省が省令改正

厚生労働省は、貨物自動車の荷役作業における労働災害防止措置を強化する。

現在、最大積載量5トン以上の貨物自動車で、昇降設備の設置義務と荷役作業を行う労働者の保護帽着用義務が課せられているが、対象範囲を最大積載量2トン以上の貨物自動車に拡大するとしている。また、テールゲートリフターによる荷役作業についての特別教育も義務化するという。

2023.03.11 【引用元:安全スタッフ ニュース】

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