安全衛生情報

2023-03-22 03:01:00

東京労働局(辻田博局長)は、年末年始の建設現場指導で実施したアンケート結果をまとめ公表した。

それによると、561現場に対して現場の安全衛生教育の課題について聞いたところ「マンネリ化」(31.9%)とする回答が最も多く、「現場内安全ルール周知」(26.9%)「近道行動者不安全行動禁止」(24.6%)などで困難さを感じるとする意見も目立ったとのこと。

 

新規入場者、未熟練労働者の教育については「名前を呼んで意識的に声をかける」「質問形式で現場ルールを確認する」「映像を使って分かりやすく説明する」「職長と一緒に行動させる」といった対策が取られていた。また、高年齢労働者への対応では「70歳以上に高齢者マークを着用させる」「高年齢労働者の準備体操を徹底させる」「セルフチェックシートを実施させる」といった工夫が講じられていたとのこと。

2023.02.23 【引用元:安全スタッフ ニュース】

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2023-03-16 09:03:00

社内研修のため、本日は臨時休業とさせて頂きます。

なお、頂いた業務mail、お問い合わせmailは、明日の営業時間以降に確認させて頂きます。

ご了承くださいませ。

2023-03-14 01:18:00

東京労働局は、令和5年度版の「熱中症」予防リーフレットを発行しました。

熱中症に対しては、正しい知識と適切な予防対策や応急処置が必要です。本格的な夏を迎える前から、計画的に熱中症の予防対策に取り組みましょう。

 

 職場の「熱中症」を防ごう!_令和5年度版_ページ_1.png

pdf 職場の「熱中症」を防ごう!_令和5年度版.pdf (0.91MB)

2023-03-10 19:29:00

~暑さ指数(WBGT)の把握、労働衛生教育の実施、発症時・緊急時の措置を徹底~

  厚生労働省は、職場における熱中症※1予防対策を徹底するため、労働災害防止団体などと連携し、令和5年(2023年)5月から9月まで令和5年度「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施する。
 令和4年の速報値では、死亡を含む休業4日以上の死傷者数は805人、うち死亡者数は28人となっています。業種別にみると、死傷者数については、全体の約4割が建設業と製造業で発生している。
また、死亡者数は、建設業、警備業の順に多く、多くの事例で暑さ指数(WBGT)を把握せず、熱中症予防のための労働衛生教育を行っていませんでした。また、「休ませて様子を見ていたところ容態が急変した」「倒れているところを発見された」など、熱中症発症時・緊急時の措置が適切になされていなかったとのこと。
2023-03-10 18:39:00

~1,042の応募事例から80事例を選出。優良事例に対し表彰状を授与~

 

厚生労働省は、2月27日、令和4年度「『見える』安全活動コンクール」に応募のあった1,042事例から、優良事例として特に企業等の創意工夫が認められた安全衛生に関する80事例を決定し、公表した。優良事例に対しては、表彰状の授与を行う。
 
 このコンクールは、企業・事業場における安全活動の活性化を図るため、労働災害防止に向けた事業場・企業の取り組み事例を募集・公開し、国民からの投票などにより優良事例を選ぶもので、今年度で12回目。前回より、新たに“ナッジ※を活用した「見える化」”の事例を追加した9類型でコンクールを実施している。

 

優良事例に選ばれた80事例の類型は、以下のとおり

■令和4年度 類型別優良事例数
Ⅰ.転倒災害及び腰痛を防ぐための「見える化」:14事例
Ⅱ.高年齢労働者の特性等に配慮した労働災害防止の「見える化」:5事例
Ⅲ.ナッジを活用した「見える化」:13事例
Ⅳ.外国人労働者、非正規雇用労働者の労働災害を防止するための「見える化」:6事例
Ⅴ.熱中症を予防するための「見える化」:7事例
Ⅵ.メンタルヘルス不調を予防するための「見える化」:3事例
Ⅶ.化学物質による危険有害性の「見える化」:3事例
Ⅷ.通勤、仕事中の健康づくりや運動の「見える化」:5事例
Ⅸ.その他の危険有害性情報の「見える化」:24事例

 

 

 「『見える』安全活動コンクール」特設ページ  
  https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/2022/result.html