安全衛生情報

2022-08-19 16:51:00

死傷者数は前年同期比で35%増加/労働災害発生状況(2022年8月速報)

 

 厚生労働省は8月18日、2022年の労働災害発生状況(8月速報値)を公表した。

それによると、休業4日以上の死傷者数は9万8,181人(前年同期比35.4%増)。業種別では第三次産業の6万2,597人(同60.5%増)が最多。事故の類型別では、「その他」(主に感染症による労働災害)3万5,546人(同239.9%増)が最多、次いで「転倒」1万7,625人(同4.6%増)など。死亡者数は395人(同0.5%減)。
業種別では建設業139人(同3.0%増)、第三次産業99人(同4.2%増)、製造業84人(同20.0%増)など、事故の類型別では「墜落・転落」112人(同4.7%増)が最多となっている。

 

 s22-08_令和4年8月速報値概要グラフ_hspc_ページ_1.png

pdf 22-08_令和4年における労働災害発生況について_8月速報値_hspc.pdf (0.29MB)

pdf s22-08_令和4年8月速報値概要グラフ_hspc.pdf (0.63MB)

 

以上