安全衛生情報

2020-02-10 16:01:00

 厚生労働省は、動画版「令和元年版 労働経済の分析」(「労働経済白書」)を初めて作成し公表した。(白書本体は令和元年9月27日閣議報告済み)
昭和24年に初版を発表し今回で71冊目となる労働経済白書は、一般経済や雇用、労働時間などの現状や課題について、統計データを活用して分析する報告書であり貴重な労働経済指標だが、労働経済に関する専門書的内容で、企業の労務担当者を含めて一般の方にはなじみが薄いのが実情だった。
  動画版では、白書の第2部「人手不足の下での「働き方」をめぐる課題について」のポイントや、企業事例を分かりやすく紹介している。この動画は、以下厚生労働省YouTubeチャンネルから視聴可能。

 

動画版「令和元年版 労働経済の分析」はこちら

動画版の構成

1:人手不足の現状
    人手不足が企業経営や職場環境に与える影響や企業の取り組み
2:「働きやすさ」と「働きがい」について
   「働きやすさ」「働きがい」が企業経営や職場環境に与える好影響など
3:「休み方」について
   「働きがい」を支えるために不可欠な「リカバリー(休み方)」など
4:企業の取り組み事例
   「働きやすさ」「働きがい」それぞれに着目した取り組みを行う企業の事例紹介

 以上