2024-08-29 22:15:00
厚生労働省は、令和6年8月27日(火)令和5年度「少子高齢社会等調査検討事業」の報告書を公表した。
この調査は、「令和6年版厚生労働白書」の作成に当たっての基礎資料を得ることなどを目的に、令和6年1月に実施したもの。今回の調査結果のポイントは、以下のとおり。
- 心身の健康に対するリスクについて、身体の健康と比較して、こころの健康に対するリスクが重視されつつある。[P19 図2-11,2-12]
- 周囲の人間関係から受けるこころの健康への影響について、こころの健康に対して「よい影響を与えている」のは、「同居の家族」が最も多い。[P24 図2-19]
- こころの不調は、身体の病気(がん)と比較して、家族・学校・職場への相談をためらうだろうと考えられている。[P27 図2-23、P28 図2-24]
- こころの不調は、若い世代のほうが身近に感じている人の割合が高い。[P31 図2-32]
- 令和5年度少子高齢社会等調査検討事業報告書.pdf (2.01MB)