安全衛生情報

2023-06-12 23:52:00

厚生労働省は5月29日、2022年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確報値)を発表した。職場での熱中症による死傷者(死亡および休業4日以上の業務上疾病者)数は827人、うち死亡者数は30人。過去10年間の死傷者数をみると、2013年~17年は400~500人台で推移。記録的猛暑となった2018年(1,178人)に最多を記録して以降、変動があるものの減少している。

18年以降の発生状況について、業種別では建設業、製造業で多く、年齢別では全体の約5割を50歳以上が占めている。

また、あわせて実施中の「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」(5月31日から9月30日まで)について、周知している。


https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33275.html
(令和4年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況)
https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/001100761.pdf
(「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱)
https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/001100767.pdf
(同リーフレット)
https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/001100768.pdf