安全衛生情報

2022-03-30 15:01:00

国土交通省は3月29日、「自動車運送事業者における視野障害対策マニュアル」を策定し公表しました。

 

自動車運送事業者に対し、近年増加傾向にある視野障害に関する運転リスクについて周知し、眼科健診の受診や治療の継続を促進するため、視野障害対策を進めるにあたって知っておくべき内容や取り組む際の手順等を具体的に示した「自動車運送事業者における視野障害対策マニュアル」を策定した。


事業用自動車の運転者が疾病により運転を継続できなくなる事案は依然として多く発生しています。その中で高度の視野障害を有する運転者が、自身の疾患に気付かずに運転を継続している場合、信号や標識を見落とすなどにより、重大事故を引き起こす可能性が高まるとされている。
 
このため、国土交通省は、運転者の視野障害が原因となる事故を防ぐために自動車運送事業者が知っておくべき内容や取り組む際の手順等を具体的に示した「自動車運送事業者における視野障害対策マニュアル」を策定したので、関係事業主の方は参照願います。

 

併せて、事業用自動車の運転管理に関係する資料も以下のとおりアップします。

 

○健康起因事故の発生状況と健康起因事故防止のための取組み

pdf 00_健康起因事故の発生状況と健康起因事故防止のための取組みkenkokiinjiko.pdf (0.32MB)

○健康管理関係マニュアル

pdf 01_事業用自動車の運転者の健康管理マニュアルh26_3.pdf (2.28MB)

pdf 02_自動車運送事業者における視野障害対策マニュアルvisual_field_impairment_manual.pdf (5MB)

pdf 03_自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群対策マニュアルsas_manual.pdf (1.57MB)

pdf 04_自動車運送事業者における脳血管疾患対策ガイドラインbrain-medical_guideline.pdf (2.45MB)

pdf 05_自動車運送事業者における心臓疾患・大血管疾患対策ガイドラインheart_disease_guideline.pdf (8.88MB)

 

以上