安全衛生情報

2021-12-08 15:46:00

《 ラベルでアクション 》~事業場における化学物質管理の促進のために~

 標記、平成28年6月に施行された改正労働安全衛生法により、人に対する一定の危険性又は有害性が明らかになっている化学物質について、
(1)譲渡又は提供する際のラベル表示
(2)譲渡又は提供する際の安全データシート(SDS)の交付
(3)事業場で取扱う際のリスクアセスメントの実施
 の3つの対策が義務付けとなっています。

 

 事業者と労働者が、取り扱う化学物質の危険性や有害性を認識し、事業者はリスクに基づく必要な措置を検討・実施し、労働者は危険有害性を理解してリスクに応じた対策を実行することが求められています。
厚生労働省は、この取り組みの一環として「ラベルでアクション」をキャッチフレーズとして、化学物質のもつ危険有害性を把握し行動を起こすよう、すべての関係者に対し促しています。

同省は、その周知・理解のための資料として、マンガを利用した小冊子、リーフレット、ポスターの作成をしていますので、以下添付のとおり紹介いたします。是非ご活用ください。

 

pdf 小冊子(ラベルでアクション)【令和2年度】hspc.pdf (6.54MB)

pdf リーフレット(ラベルでアクション)【令和3年度更新】hspc.pdf (0.5MB)

pdf ポスター(作業前に絵表示を確認)【令和3年度更新】hspc.pdf (0.57MB)

pdf ポスター(ラベルでアクション)【令和3年度】hspc.pdf (1.59MB)

なお、小冊子は、巻末にも記載されているとおり厚生労働省の許可なき複製、転用、販売などの二次利用は禁止されています。ご承知おきください。

 

以上