2020-08-17 11:24:00
全国的に梅雨明けと同時に猛烈な暑さに襲われています。
総務省消防庁は12日、8月3~9日の1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で6664人(速報値)に上ったと発表しました。前週7月27日~8月2日の3426人から約1.9倍増加し今年最多。
関東甲信や東海地方などで梅雨明けし、猛暑が続いたことが影響したとみられる。前年同期の1万5299人と比べると半分以下だった。死者は10人に上っている。
搬送者のうち、65歳以上の高齢者が57.6%と過半数。これらの労働者がいる職場は、作業環境に細心の留意が必要となっている。3週間以上の入院が必要な重症は180人。都道府県別では東京の668人が最も多く、埼玉484人、愛知417人とのこと。
消防庁は、小まめな水分補給などを呼び掛けている。また今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクを適宜外すことなども心掛けるよう促している。
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