2020-05-22 16:45:00
厚生労働省は、直近版の「事業場におけるメンタルヘルス対策の取り組み事例集(2020年3月)」を公開した。
今回、業種・職種の特性に応じた取組のポイントとして、(1)自動車運転従事者の場合、(2)教職員の場合、(3)IT産業の場合、(4)外食産業の場合、(5)医療従事者(介護等)の場合をピックアップし、ポイントをまとめている。また、それら職場における具体的取り組み事例7つを紹介している。関係事業者の方は是非ご参考ください。
事業場におけるメンタルヘルス対策の取組事例集~いきいきと働きやすい職場づくりに向けて~2020.03.pdf (9.53MB)
なお、法定上は常時50人以上の事業場に対する制度でありますが、50人未満の中小事業場においても、働き方改革推進及び優秀な人財確保(採用)、及び安定した生産性(病欠勤者を出さない職場)確保の観点からも、是非実施をお勧めします。中小事業場には以下のとおり助成金制度もあります。
【※常時50人未満の事業場への助成金制度紹介】
派遣労働者を含めて50人未満の事業場に対して
1.労働者1名につき500円を上限としてその実費を支給
2.ストレスチェック実施後に産業医面接指導など産業医活動を受けた場合には1事業場当り産業医1回の活動につき21,500円を上限(1事業場につき年3回を限度)として実費を支給
◆制度導入及び助成金申請にご興味がある方は、当社までご相談・お問い合わせください。
関連情報1:当社4月17日掲載【メンタルヘルス】e-ラーニングで学ぶ「15分でわかるセルフケア」
関連情報2:当社3月6日掲載【ストレスチェック】中災防が6カ国語の多言語対応を開始
以上