安全衛生情報

2020-01-16 10:20:00

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厚生労働省は16日、中国湖北省武漢市に滞在歴がある神奈川県居住の30代の中国人男性が、新型のウイルス性肺炎に感染したことが確認されたと発表した。男性は症状が回復し、すでに退院した。日本国内での患者の確認は初めて。政府は、首相官邸の危機管理センターに15日付で情報連絡室を設置した。男性は武漢市に渡航中の今月3日に発熱し、6日に日本に帰国。10日に入院し、15日に退院した。国立感染症研究所の検査で新型のコロナウイルスの陽性反応が出た。

情報ソース:共同通信社

 

武漢市では41人がこのウイルスによる肺炎と診断され、うち1人が死亡。多くが海鮮市場で働く人と客だった。