安全衛生情報

2019-11-21 17:01:00

厚生労働省は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構との共催で、令和2年度「高年齢者雇用開発コンテスト」を実施します。現在応募受付中で、2020年3月31日が締切。

 このコンテストは、高年齢者雇用の重要性について広く社会の理解を進めて、高年齢者がいきいき働くことができる職場づくりの実践やアイデアの普及を目的に、毎年実施している。現在、企業などが行った雇用管理や職場環境改善の創意工夫の事例を募集中。優秀な事例については、来年10月に都内で行う表彰式で表彰する予定

【募集する取り組み内容の例】
(1)制度面の改善
   定年制の廃止、定年年齢の延長、65歳を超える継続雇用制度の導入、賃金制度、人事評価制度の見直し、多様な勤務形態、短時間勤務制度の導入など

(2)意欲・能力の維持向上のための取り組み
   高年齢者のモチベーション向上に向けた取り組み、役割などの明確化、技術・技能継承の仕組み、IT化へのフォロー、危険業務などからの業務転換、職場風土の改善、従業員の意識改革、新職場の創設・職務の開発、中高齢従業員向けの教育訓練など

(3)作業環境の改善、健康管理、安全衛生、福利厚生の取り組み
   作業環境の改善、高齢化に伴う健康管理・メンタルヘルス対策の強化、高齢化に伴う安全衛生の取り組み、福利厚生の充実など

【応募資格】
 原則として企業からの応募で、希望者全員が65歳まで働ける制度を導入していることなどが要件。
※詳細は、下記ホームページをご確認ください。

【応募締切】
 2020年3月31日(火)※当日消印有効

【応募方法・問い合わせなど詳細はこちら】
 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
 https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=1&n=94