安全衛生情報

2022-09-21 15:26:00

高年齢労働者(60歳以上)に対する作業環境改善等の「安全対策実施」は、現在、企業活動維持・継続を進める上で「義務・責務」であることが、この総務省統計からも判断できます。時代の変化に応じた就業環境の整備・確保、配慮確立が急務です。

図4_高齢者就業数の推移2011年-2021年_1322-1.jpg

 

高齢就業者数は909万人で過去最多、65~69歳の就業率は初めて50%超に/総務省

総務省は18日、「敬老の日」(9月19日)を迎えるに当たって、統計からみた我が国の65歳以上の高齢者の現況を公表した。2021年の高齢就業者数は、18年連続で増加し、909万人と過去最多。

高齢者の就業率は、65~69歳が10年連続で上昇し、50.3%と初めて50%を超えた。70歳以上は5年連続で上昇し18.1%。高齢者人口は3,627万人、総人口に占める割合は29.1%で、いずれも過去最高。日本の高齢者人口の割合は、世界(200の国・地域中)で最高。

図6_高齢者の就業率の推移_2011年~2021年_1322-3.jpg

 

図8_主な産業別高齢就業者数及び割合_2021年_1322-5.jpg

  

pdf 統計からみた我が国の高齢者topics132.pdf (1.67MB)