安全衛生情報

2020-01-14 12:02:00

今年は11月からインフルエンザの流行が始まり、乾燥と気温低下がピークとなるこれからの時期が一番警戒の時期になります。みなさん、既に予防ワクチン接種や手洗いうがいを積極的に行うなど、対策を実施していると思います。

その対策の一つとして「マスクの着用」を行っている方も少なくないと思いますが、実に、日本人の7割がインフルエンザ予防にならない間違った使用方法を行っているとの記事がありましたので、以下、参考紹介します。ポイントは「マスクのフィルターには決して触らない!」という点です。

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製薬会社エーザイの調査によると、73%の人はマスクを正しく使えていなかったのです。マスクの誤った使い方の例としては、「ウイルスが付着したマスクのフィルター部分を触ってしまっている」があり、なんと43%の人が該当していました。

 マスクの表面には多数のウイルスが付着しており、それを手で触れば、手にウイルスが付着します。口や鼻に手を持って行けばウイルスは上気道に入り込みますし、手でスマホやパソコンのキーボード、電話の受話器などを触れば身の回りの物にウイルスが付いてしまいます。金属やプラスチックなど表面がつるつるした物質では、インフルエンザウイルスは24~48時間生存し、ウイルス活性は24時間持続するといわれていますから、やがて上気道に入り込む可能性を高めます。ウイルスの感染経路は飛沫感染、接触感染が中心で、空気感染の可能性も報告されるようになりました。飛沫感染対策のつもりでマスクを着用していても、「マスクを取り外す時にマスクの表面を触る」「同じマスクを何度も使う」などしていれば、接触感染を起こしやすくするのです。

<正しい使用方法>

 まずは、鼻からあごまでしっかりと覆い、正しく頬にフィットするような「正しいサイズのマスク」を選びましょう。そして、マスクをつける前に手を洗います。私はマスクを外す時は、耳にかけるゴムしか持ちません。一度外したマスクは捨てその都度新しいマスクに換えます。マスクの再利用なんてもってのほかです。

(出典:DIAMOND OnLine 2019.12.4)