2021-12-13 01:00:00
【日記】12月13日は「大掃除」のルーツである「すす払い」の日
12月13日は「大掃除」のルーツである煤払い(すす払い)の日です。江戸城で煤払いを毎年12月13日に行っていたため、庶民も次第にそれを真似るようになり、国中に広まったと言われています。この日は鬼宿日(きしゅくにち)で大変縁起の良い吉日だったため、年神様を迎える準備にふさわしいと考えられたようです。
すす払いをしたあと正月準備を始めたので「正月事始め」とも呼ばれています。このすす払いの後、門松やお正月飾りを12月13日から28日の間に飾るとされていたそうです。
みなさんは大掃除というと12月30日、31日のイメージが強いと思います。時代背景や社会環境が昔と違うので、なかなか現代では難しいですが、何事も余裕をもって準備を進めたいですね。
焦らず慌てず、余裕をもって事にあたることは「安全・安心」の第一歩にもつながると考えます。
ご安全に!